なんとなーく「基礎知識」を知った後は、口座開設準備として証券会社を選択しましょう。
基礎知識のおさらい
口座開設前に先に商品情報や選び方を知りたい場合は、こちらが参考になるかと思います。
証券会社を選ぼう
世の中にはたくさん選択肢がありすぎて、迷ってしまいますね。
今は低コスト競争の時代なので、ぜひ各手数料が安いネット証券を選んでみてください。
インターネット上で各種手続きが可能です。
オンライン取引のため低コストが実現していますが、その代わりに自分で情報収集する必要があります。
私のように、営業や勧誘されることが苦手な人や自分で理解して進めていきたい人には、とても合っていると思います。
※ ネット証券の中にも、担当者をつけるコースがあれば選択することもできますが、手数料が発生します。
今は書籍やインターネットで調べることができるので、それほど問題なく参考情報が手に入るでしょう。
ネット証券の例(3つ)
利用者が多いネット証券は、次の3つでしょうか。
- SBI証券
- 楽天証券
- マネックス証券
上記以外にもいろんな特徴を持つたくさんのネット証券会社がありますが、個人的にまずは「インデックス投資」を推したいと思いますので、広く取引できて低コストの3つであれば、そこまで大差ないかと思います。
クレジットカード払いが可能で、ポイントが貯まる
毎月1日の設定にはなりますが、定期買付ができます。
各証券会社が指定するクレジットカードで支払設定すると、カードのポイントが貯まります。
※ 2023年1月現在は、上限が5万までとなります。もちろんMAXまで利用しなくても大丈夫です。
- SBI証券
- 楽天証券
- マネックス証券
私はSBI証券ユーザーなのですが、三井住友カード(NL)→三井住友カードゴールド(NL)にアップグレードしてクレジットカード払いを利用しています。Vポイントはザクザク貯まります。
※ 貯まったポイントを使って投資することも可能ですが、「Vポイント」が貯まる・使えるコースへの変更が必要になる場合があります。
銀行と証券会社の口座が連携できる自動入出金サービス(スイープ)
2つの間の入出金時にかかる手数料は無料です。また大手銀行の普通預金に比べると金利優遇があるので、ハイブリッド預金やマネーブリッジを利用すると得した気分になります。
- 住信SBIネット銀行とSBI証券が連携した「SBIハイブリッド預金」
※ 住信SBIネット銀行とSBI証券の同時申し込みもできます。キャンペーンをやっている場合もあるので、チェックしてみてください。
- 楽天銀行と楽天証券が連携した「マネーブリッジ」
私は、住宅ローンを住信SBIネット銀行から借りている関係でSBI証券一択でしたが、今後も楽天経済圏にどっぷり浸かる予定の方は楽天証券の方が使い勝手がよいかもしれません。
SBI証券ポイントサービス
また、SBI証券ポイントサービスとして様々な取引に応じて、「Tポイント」「Pontaポイント」「dポイント」「JALのマイル」の中から1種類を選択して貯めて使うことができます。
- 国内株式の購入・出庫時
- 投信信託の購入・保有時
- SBIラップのお任せ運用時
- 金・プラチナ・銀の購入時
私は最近JALのマイルに設定変更してみました。ポイントを貯めて旅行などに使いたいと思います。
さいごにワインポイント
特定の証券会社でしか扱っていない商品もありますが、似た商品もあるので、こだわりがない限りはどれを選択しても問題はないでしょう。
実際の口座申し込みから開設完了までは、数週間〜1ヶ月ほど時間がかかる可能性があるので、手続きだけでも早めに進めてみましょう。