【2022年度分】「確定申告(e-Tax)」の利用者識別番号取得とID・パスワード方式申請について

資産形成

1月も半ばになりましたが、そろそろ確定申告の時期が近づいてきましたね。

確定申告期間の確認

  • 所得税・贈与税の申告・納付…2023/2/16(木)〜2023/3/15(水)
  • 個人事業者の消費税等の申告・納付…2023/3/31(金)まで
【確定申告・還付申告】|国税庁
令和5年分 確定申告特集
令和5年分確定申告 個人の方で、確定申告をされる方はこちらのページをご覧ください。1 スマートフォンでの申告がさらに便利に...2 マイナポータルから控除証明書等を取得...3 Chrome×マイナンバーカード方式始まります...ふるさと納税、医療費控除、配当等の申告...

所得税等の確定申告の準備(医療費控除、小規模企業共済等掛金控除

私は今年から歯列矯正をはじめたので「医療費控除」と、10月から再開したiDeCoの小規模企業共済等掛金払込証明書が年末調整の締切までに届かなかったため「小規模企業共済等掛金控除」の2つを申請予定です。

まずは必要な書類を準備しておきます。

  • 歯科医院の領収書と交通費などの確認
  • 小規模企業共済等掛金払込証明書

増税の嵐の中、少しでも節税したいので、はじめての確定申告ですが頑張りたいと思います。

自宅からのe-Tax申告のメリット

  • 税務署への持参が不要
  • 印刷・郵送代が不要
  • 添付書類が不要(一部の書類は除く)
  • 確定申告期間の利用可能時間が24時間いつでもOK(メンテナンス時間は除く)
  • 還付金は3週間程度で早期還付される

ID・パスワード方式の届出と利用者識別番号の取得

普及までの暫定処置にはなりますが、まだマイナンバーカードを持っていなけれどe-Taxを利用したい場合は、税務署にて専用のIDとパスワードを作成して、「利用者識別番号等の通知」と「ID・パスワード方式の届出完了通知」を発行してもらいましょう。

ID・パスワード方式について| 【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)
国税電子申告・納税システム(e-Tax)の概要や手続の流れ、法令等に規定する事項など、e-Taxを利用して申告、納税及び申請・届出等を行うために必要な情報やe-Taxについてのお知らせを掲載しています。

確定申告の提出先は住居地の管轄の税務署あてになりますが、ID・パスワード方式の届出はどこの税務署でも問題ありません。実際に私も居住地管轄とは別の近くの税務署で手続きしました。

No.2029 確定申告書の提出先(納税地)|国税庁

窓口で簡単な申請書を記入する

名前、生年月日、住所などを記入しました。

パソコン画面入力で申請情報を入力する

職員の方に誘導され行ってみると、他の人から見えない場所にパソコンが設定されており、そこで画面の必須項目を自分で入力しました。

※ パスワードは自分で設定するので、あらかじめ考えておいた方がよいでしょう。

(推奨)メールアドレスの登録

パソコンで各情報を入力していくと、必須項目ではないのですがメールアドレスを登録することができます。

本申請後にも、「メールアドレス登録手続完了のお知らせ」が届きますし、確定申告後に「e-Taxのマイページ」の案内が届き、申請状況や還付金処置状況を確認することができるので、登録任意の項目にはなりますが、ぜひ登録することをおすすめします。

本人確認書類を提示

税務署の職員の方に、運転免許証などの本人確認書類を提示しました。忘れずに持参しましょう。

利用者識別番号等の通知、ID・パスワード方式の届出完了通知を受領

私が行った税務署では2つとも印刷してくださいました。大切に保管しましょう。

事前準備はお早めに!

実際に確定申告の時期になると非常に税務署が混雑するので、空いている時期に事前準備しておきたいものですね!

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